最近気になっていた映画「ワールド・トレード・センター」を観ることに決め、早速チケット売場へ直行。全席予約制なのだけど、上映15分前に購入したせいもあり、館内サイドブロックの席になってしまった。
新しいだけあって、館内はとても綺麗。
今回の施設はスクリーン10。画面がとても大きく、音響効果も良好。サイドよりの座席でしたが、問題なく楽しめた。座席は映画館にありがちな立ち上がると座面が持ち上がる"折りたたみ式"ではなく、固定式の椅子。椅子の幅、足下の広さにも余裕があって、とても好印象。
映画「ワールド・トレード・センター」の監督は久々のオリバー・ストーン。
米9.11テロ事件の実話を基にしたストーリーで、とても重みのある映画。
映画冒頭、事件が起きた日付 2001年9月11日が現れたとき、もう5年も前の出来事なんだということに驚く。
時はあっという間に過ぎていき、そして人は、物事を忘れるのも早い。
このような映画の存在はとっても大切なんだと感じる。
映画の内容もとても良かった。
ビルが崩れ落ちるシーンを、ビル内部から捉えたシーンでは、とても臨場感があって息を呑む。話をたどっていくうちに、使命・責任・信頼、そんなキーワードが頭に浮かんできた。
同じような状況に陥ったとき、自分も命を捨ててまで責任ある行動が取れるだろうか…
※ちなみに同じく9.11を取り上げた映画「ユナイテッド93 [DVD]」も只今公開中だけど、
こちらはちょっと悲しそうなので、心情的に観られそうにありません…
映画を見終わり、暗い館内から明るいららぽーと店内に戻る。
店内には、映画を観る前と同様に、お客さんが溢れ、楽しそうに過ごしていた。
さっきまで映画で観ていた世界とあまりにギャップがあって、なんだかとても不思議な気持ちに…
帰りは"ゆりかもめ"から帰ることにした。
大好きなお台場の、煌びやかな夜景を眺めながら…